歯の黄ばみは様々なことが原因となっているのですが、この黄ばみはたとえ差し歯であってもホワイトニングをすることで落ちるのかということです。
ホワイトニング可能
結論から言うと、答えはイエスです。
たとえ差し歯の黄ばみであったとしても、ホワイトニングを活用することで薄くすることができるのです。
差し歯にしていて、黄ばみが出てしまって困っているという場合でも、特に問題なくホワイトニングができるということです。
制作時の白さまでしか戻らない
どのくらい歯を白くすることができるのでしょう。
そもそもホワイトニングは歯が本来持っているはずの白さまで歯を白くすることができますから、差し歯に色素が沈着した状態であったとしても安心と言うわけです。
ただ、注意したいところとしては、差し歯は保険適用でも適用外のとても高価な差し歯だとしても、経年劣化を起こすことがあります。
一般的にはセラミックの差し歯は色が変わらないと言われていますが、色が全く変わらない物質ではないのです。
実は、経年劣化によって差し歯の色が変わった場合、経年劣化した時点の色素までしか戻せません。
差し歯自体に色素沈着がある場合が多いですから、施術前と施術後の状態を見たときにすぐに分かります。
ホワイトニングに掛かる時間
差し歯のホワイトニングを行ったとき、本来持っている差し歯の色に戻るにはどのくらいの時間がかかるのかということです。
この時、個人差はあれど合計照射時間が60分から90分くらいは必要とされています。
大体数回の施術を受けることで白さを取り戻すことができるというわけです。